Vetter、再びBest Managed Companyに選出

Preisverleihung des Best Managed Company Awards 2025 für Vetter

賞の審査員は戦略的かつ持続可能な企業経営を評価

  • Vetterの戦略的フォーカスと長期的アプローチが再受賞の理由
  • 経営上の成功とサステナビリティに対する授与
  • 2025年の賞の注目はファミリー企業

 

ドイツ・ランベスバーグ―2025年5月27日―世界的な医薬品受託開発製造機関(CDMO)であるVetterは、記念の年に、6年連続でBest Managed Companyに選ばれました。ファミリー企業である同社は、世界中の患者さんの生活の質を改善するという目標に向け、75年にわたって品質を追い求め、責任を果たし、全力で取り組んでいます。本賞は、Vetterがその戦略的目標に焦点を当てて取り組み、行動に移していることを証明するものです。賞の審査員は、同社の長期的な展望が成功に至る主要な要因であると認めています。Best Managed Companies Awardは、Deloitte Private、UBS、Frankfurter Allgemeine ZeitungおよびBundesverband der Deutschen Industrie e.V(ドイツ産業連盟)により運営されています。5月22日、ドイツ、フランクフルトのGesellschaftshaus Palmengarten(パルメンガルテンホール)で開催された授賞式においてトロフィーと賞状がVetterに授与されました。

Deloitte PrivateのBest Managed Companiesプログラムリード兼ディレクターであるMarkus Seiz氏は次のように述べています。「世界展開するファミリー企業として経営上の成功を収めるには、コアバリューに沿って活動を展開することが非常に重要であることを示すものとして、Vetterはよい例でしょう。我々の見解では、Vetterは医薬品サービスプロバイダーとして信頼を得て、その戦略的ビジョンを責任ある企業活動で実践することで、持続可能かつ革新的な企業経営のパイオニアとして数えられていると考えています。」

Logo best managed companies Award

Best Managed Companies Awardを受賞するには、事業遂行にあたっての4つの重点項目、すなわち戦略、生産性と革新、文化とコミットメント、ガバナンスと財務という「価値を生み出す原動力」について、優秀な審査員を納得させる必要があります。参加企業は個別指導セッションの後、多岐にわたる詳細な質問に回答します。2025年は審査員が初めて、ファミリー企業に特有の価値とユニークな特徴に注目した基準も評価しました。Vetterは、一貫して企業が掲げる価値に沿ってプロジェクトやプロセスを前に進め、発展させているとして、4つの重点項目いずれに関しても審査員に強い印象を与えました。

Vetterマネージング・ディレクターのTitus Ottingerは以下の点を強調しています。「Best Managed Companies Awardに参加することで、外部機関による厳格な選考プロセスから貴重なフィードバックを得ることができます。このフィードバックは当社にとって非常に重要なものです。幅広い分野の経験豊かな専門家からフィードバックをいただけますので、その視点は当社のさらなる成長につながるものとなるからです。今年は、私たちファミリー企業の価値を日常の事業活動に深く根付かせていることを、例年よりも明確に示すことができました。賞に新たな基準が取り入れられたことにより、本賞は当社にとって一層価値のあるものになりました。」

2024年にVetterの売上高は11%の伸びを見せて11億ユーロに達し、価値を生み出す4つの原動力すべてに一貫して取り組むことが、事業の有意義な成果となって現れることを証明してみせました。2024年は他の分野でも成果を出しています。例えば、Vetterは継続的に雇用を拡大し、現在、世界の従業員数は7,000名に達しています。また、2億6900万ユーロを投じて、ドイツ、オーストリアおよび米国の施設の拡張と近代化を図り、複雑な注射製剤の製造を動的、有機的に成長させるべく、投資を続けてきました。政治的、経済的に課題の多い環境下にあって、Vetterは確実に雇用を創出し、また世界の製薬企業やバイオテック企業にとって信頼できるパートナーとなっています。

Preisverleihung des Best Managed Company Awards 2025 für Vetter
Senator h.c. Udo J. Vetter, Chairman of the Advisory Board and member of the owner family (second from right) along with Vetter Managing Director Titus Ottinger (second from left), Holger Loesch, Deputy Director General of the Federation of German Industries (first from left) and moderator Susanne Schoene, at the presentation of the Best Managed Companies Award

Vetterはその発展のため、2024年、提供するサービスの信頼性と品質の高さ、持続可能な成長、そして同社のあらゆる活動におけるデジタルトランスフォーメーションの推進に、再び戦略的フォーカスを定めました。製造工程のデジタル化やAI分野、ヒューマン・マシン・インタラクション、クラウドとサイバーセキュリティに関わるプロジェクトが多数進行中であり、また既に完了したプロジェクトも数多くあります。Vetterの従業員は、対話形式のフォーマットを備えた包括的、革新的な管理プロセスを活用し、早期にトレンドやテクノロジーを把握することを優先させています。Vetterは長年にわたって、生態環境や経済的、社会的課題の分野におけるサステナビリティに戦略的フォーカスを定めてきました。今年初めには4年目の包括的なサステナビリティレポートを公表しています。

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